本文へスキップします。

H1

労保連労働災害保険に加入するには

承認:エディタ
労保連労働災害保険は全国労保連の会員である労働保険事務組合(以下「会員事務組合」といいます。)に労働保険の事務処理を委託している事業主を対象とした保険です。そのため、労保連労働災害保険に加入するためには、まず、会員事務組合に事務委託をして頂く必要がございます。

会員事務組合は、こちらの
会員事務組合一覧からお探し頂けます。地域や業態等に応じて適当と思われる労働保険事務組合をお選びください。

なお、既に会員事務組合に事務委託をされている場合は、委託先の会員事務組合にご相談ください。



約4分に1人が休業4日以上の死傷災害に遭っています

令和5年の労働災害による休業4日以上の死傷災害の被災者は135,371人(前年比3,016人・2.3%増)となりました。

これは1日当たり約370人、約4分に1人が休業4日以上の死傷災害に遭っている計算になります。

労災事故はどの事業場でも起こる可能性があるため、万が一の場合に備えて上乗せ保険に加入しておくことが重要です。

産業別被災者数(135,371人)の内訳

 
 
※新型コロナウイルス感染症へのり患による労働災害を除いたもの。
厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課「令和5年労働災害発生状況」より

小売業では死傷者数は16,174 人で、前年比で 240 人(1.5%)の減少となった。事故の型では「転倒」が最も多く全体の36.9%を占め、「動作の反 動・無理な動作」(15.9%)、「墜落・転落」(10.5%)が続いた。 (災害例)
厨房内の洗浄作業中、出入り口付近にあった大型扇風機に足を引っ掛けて転倒した。
製造業では、事故の型別でみると、死亡者数、死傷者数ともに機械等への「はさまれ・巻き込まれ」が 最多で、全数に占める割合は死亡者数で 32.6%、死傷者数で 18.0%と なった。 (災害例)
ベルトコンベヤー稼働中にへらを使用して回転物の付着物の除去作業を行っていたところ、ベルトと回転物の間に巻き込まれた。
建設業では、事故の型別では、死亡者数、死傷者数ともに「墜落・転 落」が最多で、全数に占める割合は死亡者数で38.6%、死傷者数で 31.6%となった。 (災害例)
体育館の吊り天井改修工事において、足場の組立の補助作業を行っていたところ、体育館の梁に頭をぶつけ、バランスを崩し、墜落した。
陸上貨物運送事業では、事故の型別では、死亡者数は「交通事故(道路)」が最も多く、全数に占める割合は43.6%となり、前年比で15人(45.5%)増加した。死傷者数は、荷役作業中等の「墜落・転落」が最も多く、全数に占 める割合は 25.9%となった。「動作の反動・無理な動作」(前年比 38 人・1.3%減)は減少、「転倒」(前年比43人・1.5%増)は増加した。 (災害例)
トラックに備え付けられた昇降機を用いて荷を搬入する作業中、昇降機の滑り止めを使用していなかった為、荷とともにリフトから地面に墜落した。


労保連労働災害保険で実際にお支払した保険金の給付事例は こちら(保険金給付事例)をご覧ください。